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Nestlé(ネスレ/雀巢)

ブランド概要

Nestlé(ネスレ)は、スイスのヴヴェイに本社を置く世界的な食品・飲料企業です。コーヒー、乳製品、菓子、調味料、栄養食品、ミネラルウォーター、ペットケアなど、幅広い分野で事業を展開しています。

代表的なブランドには「ネスカフェ」「ネスプレッソ」「キットカット」「マギー」「ミロ」「ピュリナ」などがあります。

歴史

  • 1866年:アメリカ出身のペイジ兄弟が、スイスでAnglo-Swiss Condensed Milk Companyを設立。
  • 1867年:ドイツ出身の薬剤師アンリ・ネスレが、母乳を飲めない乳児のために乳児用食品「ファリーヌ・ラクテ」を開発。
  • 1905年:アンリ・ネスレの会社とAnglo-Swiss Condensed Milk Companyが合併し、現在のネスレグループの基礎が誕生。
  • 1929年:スイスのチョコレート会社Peter-Cailler-Kohlerを買収し、チョコレート事業を強化。
  • 1938年:インスタントコーヒー「ネスカフェ」を発売。
  • 1947年:調味料ブランド「マギー」を展開するAlimentanaと合併。
  • 1986年:カプセル式コーヒーブランド「ネスプレッソ」を発売。
  • 2000年代以降:栄養、健康、ウェルネス、ペットケアなどの分野へ事業を拡大。

社名の由来

「Nestlé」という社名は、創業者**アンリ・ネスレ(Henri Nestlé)**の姓に由来します。

「Nestlé」はドイツ語で「小さな巣」を意味する言葉と関係しており、ブランドを象徴する鳥の巣のロゴにも結びついています。

ロゴのストーリー

ネスレのロゴは、木の枝に作られた巣の中で、親鳥がひな鳥に餌を与える姿を描いています。

アンリ・ネスレの家紋には、もともと巣にとまる1羽の鳥が描かれていました。1868年、アンリ・ネスレは乳児用食品とのつながりを表現するため、親鳥が3羽のひな鳥を育てるデザインへ変更し、会社の商標として使用しました。

その後、ロゴは時代に合わせて簡略化されています。

  • 1938年:鳥の巣と「Nestlé」の文字を組み合わせたデザインを採用。
  • 1988年:当時の一般的な家族構成を反映し、ひな鳥を3羽から2羽へ変更。
  • 2015年:スマートフォンなどの画面でも見やすいデザインへ調整。
  • 2018年:ロゴカラーをグレーから温かみのあるオークブラウンへ変更。

鳥の巣は、家族、愛情、安心、栄養、子どもの健やかな成長を表す、ネスレを代表するシンボルとなっています。ロゴの変遷を見る

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