
美的グループ(Midea Group)とは
美的グループ(ミデアグループ/中国語:美的集团)は、1968年に中国・広東省で創業したグローバルテクノロジー企業です。
エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電などの家庭用電化製品を中心に、ビル設備、産業技術、ロボット・自動化、エネルギー、医療、物流など、幅広い事業を展開しています。美的グループ公式情報
美的グループの歴史
- 1968年:何享健氏が中国・広東省順徳で小さな製造工場を創業
- 1980年:扇風機の製造を開始し、家電事業へ参入
- 1981年:「美的」ブランドを正式に登録
- 1985年:エアコンの製造を開始
- 1990年代:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどへ事業を拡大
- 2013年:美的グループとして深圳証券取引所に上場
- 2016年:東芝の白物家電事業を取得
- 2016年:ドイツの産業用ロボット企業KUKAを買収
- 2024年:香港証券取引所にも上場
現在は家電メーカーの枠を超え、スマートホームと産業技術を手がける総合テクノロジーグループへ成長しています。
ロゴに込められたストーリー
「美的」は中国語で「美しい」「素晴らしい」といった意味を持ち、より快適で美しい暮らしを提供するというブランドの方向性を表しています。「Midea」は、この中国語名をもとに国際市場で使用されているブランド表記です。
現在のロゴは、青い「Midea」の文字と円を描くようなシンボルで構成されています。柔らかな曲線は、空気や水の流れ、回転する家電、世界とのつながりなどを連想させます。
青色は清潔感、信頼性、技術力を印象づけ、丸みのある文字は家庭に寄り添う親しみやすさを表現しています。なお、各図形の意味について、公式サイトでは詳細な定義が公開されていないため、これらはデザイン上の一般的な解釈です。
日本との関係
美的グループは、2016年に東芝の白物家電事業の株式を取得しました。現在、東芝ブランドの冷蔵庫、洗濯機、調理家電などを展開する東芝ライフスタイルは、美的グループの傘下企業です。
日本ではMideaのほか、若年層向け家電ブランド「Comfee’(コンフィー)」なども展開しています。

