
ADNOC(アドノック/阿布扎比国家石油公司)
ブランド概要
ADNOCは、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ政府が100%所有する総合エネルギーグループです。原油・天然ガスの探査、生産、精製、石油化学、輸送、販売まで、エネルギーのバリューチェーン全体で事業を展開しています。
近年は従来の石油・ガス事業に加え、LNG、水素、再生可能エネルギー、二酸化炭素回収、AIなどへの投資を進めています。ADNOCについて
歴史
- 1935年:アブダビで最初の地質調査を開始。
- 1958年:ムルバン・バブ油田で石油を発見。
- 1963年:アブダビ産原油の輸出を開始。
- 1971年:UAE建国と同じ年にADNOCを設立。
- 1973年:ADNOC DistributionとLNG事業会社を設立。
- 1981年:ルワイス製油所が操業を開始。
- 1998年:石油化学会社Borougeを設立。
- 2017年:グループ共通のブランド体系を導入。同年、ADNOC Distributionが上場。
- 2021年:ADNOC Drillingがアブダビ証券取引所へ上場。
- 2023年:ADNOC Gasが事業を開始し、株式を上場。
- 現在:2045年までの事業活動におけるネットゼロ実現を目標に、低炭素エネルギーへの移行を進めています。
詳しい沿革:ADNOCの歴史
社名の由来
「ADNOC」は、正式名称である「Abu Dhabi National Oil Company」の頭文字です。
- AD:Abu Dhabi
- N:National
- O:Oil
- C:Company
日本語では「アブダビ国営石油会社」または「アブダビ国営石油公社」と訳されます。
ロゴのストーリー
ADNOCのロゴは、青い正方形の中に、白く描かれたハヤブサの頭部を配置したデザインです。英語の「ADNOC」とアラビア語の社名が併記されています。
ハヤブサはUAEを代表する鳥であり、同国の文化や伝統と深く結びついています。勇気、強さ、知性、俊敏性、未来を見通す力を象徴し、アブダビを代表する国営企業としての誇りを表しています。
青色は信頼、安定、責任あるエネルギー供給を印象づけます。2017年にはグループ全体でブランドを統一し、ADNOC各社が同じシンボルを使用することで、一体性と世界的な認知度を高めました。
※ハヤブサの文化的意味はUAE政府の公式説明に基づきますが、ロゴの青色については一般的なデザイン解釈を含みます。

