三菱ふそうトラック・バス株式会社は、2003年1月6日に三菱自動車の商用車事業から分社独立した、商用トラック・バス・産業用エンジンの開発・製造・販売会社です。現在はドイツのダイムラー・トラック(旧ダイムラー・クライスラー)傘下で、世界約170カ国・地域で製品を展開するグローバル企業となっています。本社は神奈川県川崎市中原区大倉町10番地、資本金は350億円、従業員数は約10,000名です。
代表的な製品には、小型トラック「キャンター」、中大型トラック、観光・路線バス、産業用エンジンなどがあり、2017年には世界初の量産型小型電気トラック「eCanter」の開発・量産化にも成功しています。2019年には燃料電池トラック「Vision F‑CELL」を東京モーターショーで発表するなど、電動化・環境対応技術にも積極的に取り組んでいます。