
Uber(ウーバー)
ブランド概要
Uberは、アメリカ・サンフランシスコに本社を置くテクノロジー企業です。スマートフォンアプリを通じて、利用者とドライバー、タクシー会社、配達パートナー、飲食店などを結ぶプラットフォームを運営しています。
代表的なサービスには、配車・タクシーサービスの「Uber」、料理や日用品を届ける「Uber Eats」、法人向けの「Uber for Business」、物流サービスの「Uber Freight」などがあります。
Uberは自社でタクシー車両を大量に所有する会社というより、移動や配送を必要とする人と、サービス提供者をテクノロジーでつなぐ企業です。Uber公式会社概要
歴史
Uberのアイデアは2008年、ギャレット・キャンプとトラビス・カラニックが、雪の降るパリでタクシーをつかまえられなかった経験から生まれました。「ボタン一つで車を呼べないだろうか」という発想が事業の出発点です。
2009年に「UberCab」として会社を設立し、2010年にサンフランシスコで配車サービスを開始しました。2011年にはブランド名を「Uber」へ変更し、世界各都市へ事業を拡大しました。
2014年には、後の「Uber Eats」につながる料理配達サービスを開始。2019年にはニューヨーク証券取引所へ上場しました。
日本では2010年代から事業を展開し、現在はタクシー会社と連携する「Uber Taxi」や「Uber Eats」を中心にサービスを提供しています。
ブランド名の意味
「Uber」は、ドイツ語の「über」に由来する言葉です。本来は「~の上に」「~を超えて」という意味を持ち、英語では「最高の」「並外れた」「非常に優れた」といった意味でも使われます。
従来の移動方法を超え、より便利で新しい移動体験を生み出すというブランドイメージに合った名称です。
創業時の「UberCab」には「Cab=タクシー」が含まれていましたが、タクシーに限定されない幅広いモビリティサービスを表すため、2011年に「Uber」へ短縮されました。
ロゴの由来・意味
現在のUberロゴは、黒を基調としたシンプルな「Uber」のワードマークです。2018年のブランド刷新で導入され、世界のさまざまな言語やデジタル画面でも読みやすいデザインが重視されています。
専用書体「Uber Move」は、道路標識や交通案内で使われる文字から着想を得ています。太く明快な文字によって、移動、スピード、分かりやすさ、信頼性を表現しています。
黒と白を中心とした配色は、都市や国、乗車サービス、料理配達など、異なる環境でも柔軟に使用できます。アプリのアイコンには、角の丸い黒い正方形と白い「Uber」の文字が採用されています。
過去には「U」を図形化したロゴや、利用者と交通システムを表す「Bit and Atom」というデザインも使用されました。しかし複雑で認識しにくかったため、現在はブランド名をそのまま見せるシンプルなロゴへ変更されています。
ブランドミッション
Uberは、次の企業ミッションを掲げています。
「We reimagine the way the world moves for the better.」
日本語では、次のような意味です。
「世界の移動方法を、より良いものへと再構想する。」
人が目的地へ移動することだけでなく、料理や商品が届けられること、ドライバーや配達パートナーが柔軟に収入を得ることも「Movement=移動」の一部として捉えています。

