
オリンパス(Olympus/奥林巴斯)
ブランド概要
オリンパスは、東京都に本社を置く日本の医療機器メーカーです。消化器内視鏡をはじめ、外科手術用の内視鏡、処置具、エネルギーデバイスなどを世界各地で提供しています。
かつてはカメラや顕微鏡でも広く知られていましたが、現在は医療分野を中心とするグローバル・メドテック企業へ転換しています。
歴史
- 1919年:山下長が、顕微鏡の国産化を目指して「株式会社高千穂製作所」を設立。
- 1920年:同社初の国産顕微鏡「旭号」を完成。
- 1936年:オリンパス初のカメラ「セミオリンパスⅠ型」を発売。
- 1942年:「高千穂光学工業株式会社」へ社名変更。
- 1949年:「オリンパス光学工業株式会社」へ社名変更。
- 1950年:世界で初めて胃カメラを実用化。
- 2001年:現在につながる「オプトデジタルパターン」入りのロゴを導入。
- 2003年:社名を「オリンパス株式会社」へ変更。
- 2021年:映像事業をOMデジタルソリューションズへ譲渡。
- 2022年:科学事業をエビデントへ分社化し、医療機器事業への集中を推進。
- 現在:内視鏡を中心に、病気の早期発見・診断・低侵襲治療を支えています。
詳細はオリンパスの沿革で確認できます。
社名の由来
「Olympus」は、ギリシャ神話で神々が住むとされる**オリンポス山(Mt. Olympus)**に由来します。
創業時の社名「高千穂」は、日本神話で神々と関係の深い高千穂峰から名付けられました。これに対応する西洋の「神々の山」としてオリンポス山を結びつけ、「世界に通用する製品を作りたい」という願いを込めて「Olympus」を商標に採用しました。
また、高天原の光が世界を照らすように、オリンパスの光学製品を世界へ広めたいという意味も込められています。オリンパス創業の精神
ロゴのストーリー
初期のロゴには、神々の山を思わせるオリンポス山の図柄が描かれていました。その後、海外でも認識しやすい「OLYMPUS」のワードマークへと簡素化されました。
2001年には、青い「OLYMPUS」の文字の下に黄色いラインを配置した現在につながるデザインを導入。この黄色いラインは**「オプトデジタルパターン」**と呼ばれています。
「Opto」は光学技術、「Digital」はデジタル技術を意味し、黄色い光のラインによって、光のイメージとデジタル技術が持つ無限の可能性を表現しています。ロゴマークの変遷

