
Hyundai Group(現代グループ/现代集团/韓国)
ブランド概要
Hyundai Group(現代グループ)は、韓国・ソウルに本拠を置く企業グループです。1947年に鄭周永(Chung Ju-yung)が設立した建設会社を起源とし、韓国の工業化と経済成長を支えた代表的な財閥グループの一つです。
現在の主な事業分野は、エレベーター、スマート物流、IT、南北経済協力、ホテル、研究・コンサルティング、再生可能エネルギーなどです。
主なグループ企業には次の会社があります。
- Hyundai Elevator:エレベーター・エスカレーター
- Hyundai Asan:建設・南北経済協力事業
- Hyundai Movex:物流自動化・ITシステム
- Hyundai Research Institute:経済・経営研究
- Hyundai Investment Partners:投資事業
- Hyundai Global:再生可能エネルギー
- Able Hyundai Hotel & Resort:ホテル・リゾート
- Bloomvista Hotel & Conference:宿泊・研修施設
Hyundai Motor Groupとの違い
現在のHyundai Groupと、現代自動車・Kia・Genesisを保有するHyundai Motor Groupは別の企業グループです。
かつては同じ旧現代財閥に属していましたが、2000年代初頭のグループ再編によって分離しました。同様に、HD Hyundai、Hyundai Department Store Groupなども、現在は独立した企業グループです。
したがって、楕円形の中に斜めの「H」を配置した自動車のロゴは、Hyundai Motor Companyのものであり、現在のHyundai Groupのロゴではありません。
歴史
- 1947年:鄭周永が「現代土建社」を設立。Hyundai Groupの基盤となる。
- 1950年:現代建設を設立し、韓国戦争後の復興事業に参加。
- 1967年:現代自動車を設立。
- 1972年:造船事業へ進出し、後の現代重工業につながる大型造船所の建設を開始。
- 1976年:現代商船を設立し、海運事業へ進出。
- 1984年:現代エレベーターを設立。
- 1986年:現代電子産業を設立し、半導体・電子事業を強化。
- 1998年:鄭周永が牛を伴って北朝鮮を訪問。同年、金剛山観光事業を開始。
- 1999年:南北経済協力事業を担当する現代峨山(Hyundai Asan)を設立。
- 2000~2002年:旧現代財閥を再編。現代自動車、現代重工業、現代百貨店などがそれぞれ独立。
- 2001年:創業者の鄭周永が死去。
- 2003年:玄貞恩(Hyun Jeong-eun)がHyundai Group会長に就任。
- 2007年:開城観光事業を開始。
- 2017年:物流・IT事業を統合し、Hyundai Movexを発足。
- 2018年:Hyundai Elevatorが中国・上海のスマート工場建設を開始。
- 2022年:Hyundai Elevatorが忠州スマートキャンパスへ移転。
- 現在:エレベーターとスマート物流を中心に、IT、ホテル、環境エネルギーなどへ事業を展開。
社名の由来
「Hyundai」は、韓国語の**현대(現代)**をローマ字で表記した名称です。
「現代」には「現在の時代」「近代的」「時代の先を行く」という意味があります。創業者の鄭周永は、伝統的な方法にとらわれず、新しい技術と大胆な事業によって韓国の近代化を進めるという考えから、この名称を採用しました。
「Hyundai」の英語での一般的な発音は「ヒョンデ」に近く、日本では長年「ヒュンダイ」とも呼ばれてきました。韓国語本来の発音に近い表記は「ヒョンデ」です。
ロゴのストーリー
Hyundai Groupのシンボルマークは、2つの正三角形を組み合わせたデザインです。黄色と緑色の三角形に、青い「HYUNDAI」のワードマークを組み合わせています。
公式説明によると、正三角形は人類の建築を代表する古代エジプトのピラミッドを象徴しています。
ピラミッドは長い年月を経ても残る強固な建築物であり、グループの安定性、技術力、永続性を表現しています。
ロゴの意味
- 2つの正三角形:安定感、強固な企業基盤
- ピラミッドの形:建設事業を起源とする歴史と永続性
- 黄色:新しく芽生える生命や発展
- 緑色:芽が成長し、豊かな緑になる姿
- 黄と緑の組み合わせ:常に新しく成長し、永遠に繁栄する企業
- 青いワードマーク:信頼感、安定性、企業としての統一感
黄色と緑色の三角形は、1950年代から旧現代グループを象徴するデザインとして使用されてきました。現在のHyundai Groupも、この伝統的なシンボルを継承しています。
**2025年には、グループ専用書体「NEO HYUNDAI」を開発し、ロゴタイプにも採用しました。**これにより、長年使用してきた三角形のシンボルを維持しながら、文字部分を現代的で統一感のあるデザインへ更新しています。Hyundai Group公式CI説明
公式カラーは次のとおりです。
- Hyundai Blue:
#004098 - Hyundai Green:
#009944 - Hyundai Yellow:
#FABE00

