
富士フイルム(FUJIFILM/富士胶片)
ブランド概要
富士フイルムは、写真フィルム事業から出発した日本のテクノロジー企業です。現在は写真・カメラのほか、医療機器、医薬品、バイオ医薬品製造、半導体材料、ディスプレイ材料、データストレージなど、幅広い事業を世界で展開しています。
歴史
- 1934年:「富士写真フイルム株式会社」を設立
- 同年:足柄工場で写真フィルム、印画紙などの製造を開始
- 1940年代:光学ガラスやカメラなどの精密機器分野へ進出
- 1958年:ブラジルに現地法人を設立し、海外展開を開始
- 1962年:英国ランク・ゼロックス社との合弁で富士ゼロックスを設立
- 1980年代以降:デジタル画像、医療画像、記録メディアなどへ事業を拡大
- 2006年:「富士フイルム株式会社」へ社名変更し、持株会社体制へ移行
- 2021年:富士ゼロックスを「富士フイルムビジネスイノベーション」へ改称
- 現在:ヘルスケア、エレクトロニクス、ビジネスイノベーション、イメージングを中心に事業を展開
社名の由来
「富士」は、日本を象徴する富士山に由来します。世界に通用する日本企業を目指す思いを込めて、「富士」と主要事業であった「写真フィルム」を組み合わせ、「富士写真フイルム」と名付けられました。
なお、正式な日本語表記は小さい「ィ」を使う「富士フィルム」ではなく、大きい「イ」を使う**「富士フイルム」**です。
2006年には、写真フィルムに限定されない幅広い事業展開を明確にするため、社名から「写真」を外して「富士フイルム株式会社」となりました。
ロゴのストーリー
現在の「FUJIFILM」ロゴは、2006年の社名変更に合わせて導入されました。
以前の赤い六角形のシンボルを取り除き、「FUJIFILM」というブランド名をシンプルかつ力強く表現しています。中央部分には鋭いエッジを取り入れ、同社の先進技術へのこだわりを表現しています。
また、文字の一部に使われた赤色には、既存の事業領域にとどまらず、変革へ挑戦し続ける強い意志が込められています。

